IBSと鍼灸治療FAQ|10の疑問と効果的治療法

過敏性腸症候群(IBS)によくある質問と回答 | 鍼灸治療FAQ

Q1. 鍼灸はIBSに本当に効果がありますか?

はい。近年の研究では、鍼灸が脳-腸相関の調整、腸内環境の改善、炎症性サイトカインの抑制などを通じてIBSの症状を緩和する効果があることが報告されています。特に薬物治療に抵抗がある方、慢性的な不快感を抱えている方に適しています。

Q2. 鍼灸は痛くありませんか?

ほとんどの方が「思ったより痛くない」とおっしゃいます。当院では髪の毛ほどの極細鍼を使用しており、刺入時の痛みは最小限です。また、苦手な方には刺さない接触鍼や温灸による施術も可能です。

Q3. ガス型(IBS-B)にも対応していますか?

はい。ガス型・膨満型IBSは近年増加しており、当院では特にこのタイプへの対応に力を入れています。腸内ガスの生成と排出の調整、横隔膜や腸腰筋の緊張緩和、肝気鬱結の改善など、多角的なアプローチを行っています。

Q4. 下痢型や便秘型にはどう対応しますか?

下痢型(IBS-D)には腸の過活動を抑える施術、便秘型(IBS-C)には腸の運動を促す施術を行います。どちらも自律神経のバランスと腸内環境を考慮した個別対応が基本です。

Q5. 鍼灸と薬は併用できますか?

はい、可能です。整腸剤や一時的な鎮痛薬、抗不安薬などと併用しながら鍼灸を進めるケースも多くあります。医師の処方薬を中断する必要はなく、むしろ併用することで相乗効果を期待できます。

Q6. 鍼灸だけで治るのでしょうか?

鍼灸はIBSの根本要因である自律神経の乱れや腸の機能異常に働きかけますが、食事・生活習慣の見直しも不可欠です。当院では必要に応じて食事指導やセルフケア指導も行います。

Q7. どれくらいの期間で効果が出ますか?

多くの方が2〜3回目の施術後に「便通が整ってきた」「膨満感が和らいだ」などの変化を感じ始めます。安定した効果を得るには、8〜12回(約2〜3ヶ月)の継続をおすすめしています。

Q8. 食事はどうしたらいいですか?

刺激物・乳製品・発酵性糖質(FODMAP)などが症状を悪化させることがあります。個別の体質や便通傾向に応じてアドバイスを行っており、必要であれば低FODMAP指導も対応しています。

Q9. 通院頻度はどのくらいですか?

基本的には週1〜2回の通院を推奨しています。症状が安定してきたら間隔を空けていくことも可能です。お仕事や生活リズムに応じて柔軟にご相談ください。

Q10. 他の病院で異常がないと言われたのに症状が続いています。

IBSは器質的異常がないにも関わらず症状が現れる「機能性疾患」です。西洋医学で異常が見つからなくても、鍼灸の視点から見ると改善できるパターンは数多くあります。安心してご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました